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【ジャガイモといっしょに水に浸けて】
しなびてしまったレタスやホウレンソウなどの葉もの野菜は、皮をむいて切り分けたジャガイモといっしょに水に浸けると、ジャガイモに含まれるビタミンCの抗酸化作用で葉がシャキッとした状態に戻ります。
ジャガイモのアク抜きをした水に浸けるのも同じ効果があります。※アク抜きの時間の目安は約5分。
【衣服全体にスチームを当てる】
服に食べ物などのにおいが付いたら、アイロンのスチームを服全体にまんべんなく当てて一晩陰干しすると、においがすっきり! さらに、乾燥したら裏返し、消臭スプレーを吹きかけて乾かします。
スチームを当てるときは1㎝ほど浮かせるか、ハンカチなどを服の上に置くなどし、アイロンが衣類に直接触れないようにしましょう。
【バーベキューグリルはアルミホイルで磨く】
キャンプで楽しんだバーベキューの後片付けで活躍するのがアルミホイル。4つ折りまたは8つ折りにしてこするだけで、グリルにこびり付いた頑固な汚れをこそげ取ることができます。ケガをしないよう軍手などの手袋をはめて行いましょう。
古びてしまったスチールラックなどの手入れにもおすすめ。アルミホイルで同じようにこするだけで輝きを取り戻します。
【足湯にトウガラシをプラス】
洗面器にくるぶしが隠れるくらいのお湯(40℃前後)を注ぎ、トウガラシ1、2本を入れて足湯にすると、トウガラシの辛味成分・カプサイシンの働きで血流がさらにアップ。10分間ほどで洗い流して、すっきり!
お湯の中で足指を開いたり閉じたりすると効果的です。
辛味成分のカプサイシンには刺激があるので、トウガラシを足湯に加える時はまず1本を加え、様子を見ながら追加しましょう。
【日焼けには紅茶風呂】
海水浴などで日焼けするとお風呂に入るのが辛い…。そんなときは、ほてりや炎症を抑える効果のある紅茶風呂。紅茶には日焼けをケアするタンニンが含まれているので、皮膚の痛みも治まりやすくなると言われています。
湯船に入れる紅茶はいつもより濃いめにいれます。
160〜200ℓの浴槽に対して濃いめの紅茶450mlが目安です。
【魚や肉に紙パックまな板】
肉類や魚類を切る時は牛乳やジュースなどの紙パック(切り開いて洗ったもの)をまな板代わりにすると、そのまま捨てられるので手間もかからず便利です。
においの発生を防ぎたい場合はファスナー付き食品保存袋などに入れて捨てましょう。
肉や魚に限らず、ニンニクなどのにおいが気になる食材や油分が付きやすい揚げ物や食肉加工品などを切るときにも活用できます。
【ポイントはおろすタイミングとお酢】
「大根おろしが辛くて食べられない!」そんなときは、少量の酢を加えるだけで辛みを和らげることができます。また、大根おろしの辛み成分は時間とともに揮発するので、食べる時間の約30分前におろしておくと食べやすくなります。
大根は葉が付いている上部に甘みがあり、下部へいくほど辛みが増すので、辛みが苦手な方は、上部を使うのがおすすめです。
【ジャガイモの皮でよごれ取り】
ステンレスやガラスのお手入れにはジャガイモの皮が役立ちます。ステンレス水筒に少量の水とジャガイモの皮を入れて振ると茶渋や汚れがきれいに落ち、ガラスのコップは皮の切り口でこするとくもりがすっきりと取れます。
ジャガイモの皮はお風呂場でも重宝します。汚れやすい蛇口やくもりがちな鏡をこするとピカピカに!
【ハンバーグにマヨネーズをプラス】
ハンバーグの肉だね(合い挽き肉・みじん切りしたタマネギ・溶き卵・パン粉・塩・こしょう)にマヨネーズをプラスすると、マヨネーズの成分の働きで、ふんわりジューシーに焼き上がります。
肉だねに加えるマヨネーズの量は、合い挽き肉の約5%が目安。マヨネーズに含まれる植物油がタンパク質の結合を防ぎます。
【蒸しタオルで耳を傷付けずに出せる】
お風呂などで耳に水が入ってしまい、ぼ〜っとして気持ちが悪い…。そんなときは、蒸しタオルを耳に当ててみましょう。耳を温めると耳の中の水も温まって表面張力が弱まり、出てきやすくなります。タオルは熱くし過ぎないようご注意ください。
蒸しタオルを当てるときに、横になって水が入った耳を下に向けるとより取れやすくなります。翌日も水が抜けない場合は耳鼻科で診察を。
【洗濯機に入れる前に酢水で予洗い】
洗濯機だけではなかなか取れない靴下の黒ずみは、水で2〜3倍に薄めた酢水で予洗いしておくと落ちやすくなり、においを取る効果もあります。1時間ほど浸け置きしてからタオルなどで水気を取り、洗濯機でいつもどおりに洗いましょう。
酢に砂糖が含まれていると洗浄力が弱まり、汚れが落ちにくくなるので、砂糖が使われていない穀物酢などを使いましょう。
比較的に安価で、米酢や黒酢より香りも少ない穀物酢は洗濯向きです。
【計量スプーンなしで大さじ1!】
ペットボトルのキャップ2杯分がちょうど大さじ1と覚えておくと、キャンプ場などで計量スプーンがないときに便利です。また、冷たいフライパンに油を入れたときに直径約8㎝に広がるくらいが油大さじ1の目安になります。
ペットボトルのキャップは1杯7.5㏄の規格に統一されているので2杯で大さじ1、小さじ1(5㏄)はキャップ内側の一番上の線までが目安です。
【取りにくい四隅の汚れに塩を振りかけ浮かして取る】
ゴミや土ボコリなどの汚れがたまりやすい窓の四隅。塩を振りかけて汚れを浮かし、雑巾でこすります。塩が研磨剤の役目もするので汚れが落ちやすくなります。綿棒、使用済みの歯ブラシで行うのもおすすめです。
塩に含まれている水分がサッシなどのサビの原因になるので、塩分を残さないよう、最後にしっかり水拭きしましょう。
【酢水を活用!】
魚やニンニクなどを調理すると手ににおいが残りがち。そんなときは酢水(1ℓの水に酢大さじ2)で手を洗うと、さっぱりとにおいが取れます。また、酢には抗菌効果もあるので、おにぎりを握る前も酢水での手洗いがおすすめです。
酢水は、魚や肉のにおいが付いたまな板のにおい消しにも役立ちます。酢1:水3の酢水をスプレーして1分ほどおき、水で洗い流します。
【ごま油をさっと塗るだけ!】
軽い鼻づまりが続くときは、ごま油を綿棒に2〜3滴染み込ませて鼻の奥に軽く塗ると、粘膜がごま油によって保護され、アレルギー物質などの侵入を防ぐ効果があります。綿棒を奥に入れ過ぎて鼻の粘膜を傷付けないよう注意しましょう。
ごま油にはにおいのない太白ごま油がおすすめです。
馬油やアマニ油も同じように使えます。